2019年 10月14日
「休憩ベンチ」寄贈式
社会奉仕委員会
浜田藩開府四百年節目の年に当たる浜田市は、史跡の整備事業やたくさんの記念イベントが開催されておりますが、私たち浜田ロータリークラブも創立60周年記念事業として会津屋八右衛門の顕彰碑の防護柵を改修するなど地域への奉仕に取り組んで参りました。さらに今期は、城内旧庭園跡地に浜田城資料館が新たにオープンする事に合わせ休憩ベンチを寄贈しました。
御便殿は茶会や月見会など普段から市民の皆様に久しまれてきた場所ではありましたが、腰かけて庭園をゆっくり観賞出来る場所がありませんでした。そこで、今回ロータリークラブの地区補助金を利用して記念館の庭園にベンチ3台を設置し、訪れる市民・観光客の皆様にご活用頂く事としました。
10月14日当日は澄み亘る秋空の下寄贈式が開かれ、大石会長より久保田市長へ目録が贈呈されました。また当日は、駅鈴モニュメントの除幕式も併せて行われ、ロータリアンはじめ、浜田市・松坂市友好の会の皆様など観光関係者も多く参加し、盛大に執り行われました。
(歴史的建造物である御便殿を改修し、浜田城や北前船寄港地外ノ浦などに関する史料が並び浜田藩の歴史を伝える展示となっております。)
浜田開府400年に合わせ、浜田市が殿町の歴史的建造物「御便殿(ごべんでん)」を改修して整備した浜田城資料館がオープンした。近くの浜田城や北前船寄港地の外ノ浦などに関する史料やパネルを並べ、浜田藩の歴史を伝える。
御便殿は、1907年に皇太子だった大正天皇の宿泊所として建てられた。